ロードサービスは
自動車保険だけで十分?
「任意保険にロードサービスが付いているから大丈夫」——実は、それだけでは足りない場面があります。JAFの公開データと公的機関の注意喚起をもとに、“保険だけ”の落とし穴と、いざという時の備え方を分かりやすく整理しました。
- 年間の救援は約231万件(JAF)
- 保険で足りない“すき間”がある
- 高額請求トラブルにも注意
- 24時間365日・通話無料で相談
- フリーダイヤルなので通話料はかかりません
- 加入している保険が使えるかのご相談もOK
- 会員登録なし・非会員でもご利用いただけます
先に結論
「保険だけ」か「保険+α」か、迷っている方向けにまとめます。
- ◎自動車保険のロードサービスは心強い。多くの契約に付帯し、利用しても等級に影響しないことが多い。
- △ただし「レッカー距離の上限」「移動・宿泊の手配ができない場合」「応急処置のみ」など、“保険だけ”では足りない場面がある。
- ◎だから、保険+(JAFや現場対応できるロードサービス)の“併用”が安心。迷ったら通話無料で相談を。
ロードサービスは年に約231万件使われている
車の故障やトラブルは“特別なこと”ではありません。誰にでも起こり得ます。
(2025年度)
(過放電)
(パンク・空気圧 等)
全体の約6割
JAF(日本自動車連盟)の2025年度の救援件数は 2,309,716件。もっとも多い出動理由は「過放電バッテリー(34.31%)」、次いで「タイヤのパンク・空気圧不足など(20.90%)」で、バッテリー系だけで43.17%、タイヤ系とあわせると全体の約64%を占めます。
道路の種類でも傾向が変わります。一般道路ではバッテリー上がりが最多(35.15%)である一方、高速道路ではタイヤのトラブルが最多(42.85%)。国土交通省の令和7年度・路上故障実態調査でも、高速道路は走行装置(タイヤなど)が57.7%と際立っています。つまり「自分は大丈夫」と思っていても、バッテリーやタイヤは誰にでも起こり得るということです。
出典:JAF「ロードサービス救援件数・出動理由(2025年度)」、国土交通省「令和7年度 路上故障実態調査」。
自動車保険のロードサービスでできること
多くの任意保険(自動車保険)には、ロードサービスが付帯しています。
レッカー搬送(一定距離まで)
自走できない時に、指定・提携の工場やご自宅などへ搬送。契約で定めた距離までは無料になることが多いです。
現場での応急対応
バッテリー上がりのジャンピング、パンク時の交換、ガス欠時の給油、キーの閉じ込みなど、その場での応急処置に対応する契約が一般的です。
移動・宿泊費用の補償(契約による)
遠方で自走不能になった時などに、移動費用や宿泊費用の補償・案内がある契約もあります。内容は保険会社・プランにより異なります。
使っても等級に影響しないことが多い
ロードサービスの利用は、事故を伴わなければ等級(保険料)に影響しないことが多いとされています。取り扱いはご契約先にご確認ください。
補償の範囲・距離・回数・条件は保険会社や契約プランにより異なります。まずはご自身の保険証券・約款、または保険会社のロードサービス窓口をご確認ください。
「保険だけ」で足りない5つの場面
付帯サービスは便利ですが、次のような“すき間”が生まれることがあります。
① レッカーは距離に上限がある
無料になる距離を超えた分は自己負担になるのが一般的です。搬送先が遠いと差額が発生します(参考:JAF非会員は20km超で1kmあたり830円)。
② 移動・宿泊の手配ができない場合がある
各社とも、場所や時間帯によっては交通機関・宿泊施設の案内や手配ができない場合があると明記しています。夜間・遠方では特に確認が必要です。
③ 応急処置が中心
その場での応急対応が基本で、部品交換や本格的な修理、専門作業は対象外のことがあります。応急処置で直らない故障もあります。
④ 回数制限・車両条件がある
年間の利用回数に上限があったり、大型車や一部のEVなど車両条件で対象外になる場合があります。契約内容の確認が大切です。
⑤ 夜間・高速では時間がかかることも
時間帯や場所によっては、手配や到着までに時間がかかることがあります。まずは安全確保を最優先にしてください。
JAF・自動車保険・ディーラー・民間ロードサービスの違い
それぞれ役割が違います。組み合わせで“すき間”を埋めるのがおすすめです。
| 項目 | JAF | 自動車保険 付帯 | ディーラー | 民間ロード サービス(当社) |
|---|---|---|---|---|
| 対象 | 会員(人) | 契約車 | 購入・保証車 | どなたでも会員登録不要 |
| 費用の考え方 | 年会費会員は基本料無料 | 保険料に付帯利用は等級に影響しないことが多い | 内容による | 作業前見積・都度保険利用の相談可 |
| 非会員/契約外の費用例 | 基本料15,700円〜夜間19,630円 | 距離上限超は自己負担 | — | 見積で明示 |
| 現場での応急 | ○ | ○付帯範囲 | △ | ○ |
| レッカー | ○距離規定 | ○距離上限 | △ | ○1,500円/km〜 |
| 今すぐ・24時間 | △非会員は割高 | ○ | △営業時間 | ○24時間365日 |
JAF非会員の一般道路 基本料は昼(8〜20時)15,700円/夜(20〜8時)19,630円、20kmを超える牽引は1kmあたり830円が目安です(JAF公式・会員は基本料無料)。自動車保険の補償内容は契約により異なります。金額・制度は2026年時点の目安で、変更される場合があります。
民間ロードサービス(当社)の料金目安
「保険が使えるか分からない」時も、まずは目安と見積りをご確認ください。
| 内容 | 料金の目安 |
|---|---|
| 現場作業(バッテリー・パンク・鍵・ガス欠 等) | 30,000円〜作業内容により変わります |
| レッカー搬送 | 基本20,000円+牽引1,500円/km〜車種・距離・時間帯による |
料金は普通車・中型車の目安です。作業前に必ずお見積りを提示し、ご納得いただいてから作業します。到着までの時間は場所・時間帯・交通状況により前後します。加入している保険が使えるかも、あわせてご相談ください。
ネットで選ぶ前に高額請求トラブルに注意
検索で上位に出た業者が、必ずしも良心的とは限りません。
- 作業後になって、高額な料金を請求された
- 最初の見積りにない追加料金が加算された
- 断ろうとしたら、高いキャンセル料を求められた
- 「保険が使える」と言われたが、実際は対象外だった
出典:消費者庁、国民生活センター、日本損害保険協会(いずれもロードサービスの高額請求トラブルに関する注意喚起)。
実際に動けなくなったら
あわてず、この順番で動きましょう。
まず安全確保
安全な場所に停車してハザードを点けます。高速道路では路肩や非常駐車帯に寄せ、ガードレールの外へ避難し、道路緊急ダイヤル(#9910)へ。車内・路肩にとどまっての作業は避けてください。
保険会社かロードサービスへ連絡
加入している保険のロードサービス窓口、または当社へご連絡ください。車の状態・現在地(近くの施設名・交差点名でもOK)をお伝えください。
作業前の見積りを確認
総額と、追加料金が発生する条件を確認します。加入保険が使える内容かも、このタイミングで確認しましょう。
納得してから依頼
内容と金額に納得したうえで作業を依頼します。判断に迷う時は、無理をせず相談だけでも大丈夫です。関連記事「車のエンジンがかからない時の原因と対処」もあわせてどうぞ。
対応エリア
埼玉・東京・神奈川・千葉・山梨で24時間365日受け付けています
お住まいや車が動かなくなった場所のエリアページもご用意しています。現在地が分からない場合も、近くの施設名・交差点名・駅名でお伝えいただければ大丈夫です。到着までの時間は場所・時間帯・交通状況により前後します。
ロードサービスと保険のよくある質問
Q自動車保険のロードサービスを使うと、保険料(等級)は上がりますか?
Qレッカーは何kmまで無料ですか?
QJAFと自動車保険、両方必要ですか?
QJAFに入っていない(非会員)と、いくらかかりますか?
Q「保険だけ」で足りないのは、どんな時ですか?
Q夜間や高速道路でも、保険のロードサービスは使えますか?
Q悪質なロードサービス業者を避けるには、どうすればいいですか?
Q保険を使うと自己負担0円になりますか?
Q民間のロードサービス(当社)を使うメリットは何ですか?
Q車が動かなくなったら、まず何をすればいいですか?
迷ったら、まず
状況をお聞かせください
「保険が使えるか」「呼ぶべきか」の相談だけでも大丈夫です。フリーダイヤルなので通話料は無料。会員登録も不要です。
